高速道路二人乗り規制撤廃会議
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2002年12月の初め、それは一部のライダーにとって、まさに人生の一喜一憂を数日の内に味わう経験でした。

かねてよりライダーの望みであった「高速道路・自動車専用道路等の二輪車二人乗り規制」が解禁されるという報道、そして数日後には国会内で一部の議員の反対によってこの法案が先送りになったという報道。一喜の後に訪れた余りにも大きな一憂、ですが、実は多くのライダーが感じたのは「またか」という気持ちでした。

これまでもこの規制を撤廃する法案はこうした「提出→先送り」という動きを何度も繰り返してきました。2002年5月にはワールドカップ開催に合わせて規制解禁という話もありましたが、これも国会内のゴタゴタに埋もれて先送り。数年に渡る失意の連続だったのです。
 ですが、この年末の騒動の際、インターネット上でライダーが集うコミュニティにて、この不当な規制に対して盛んな議論が交わされました。新聞報道やテレビニュースなどでも片端の扱いしか受けず、伝聞や噂でしかこの規制の歴史やこれまでの撤廃の動きの背景を知らなかったライダー達でしたが、この議論の中では非常に多くの確固たる情報が提出され、白熱の様相を示したのです。


そして年末、こうしたネット上のコミュニティから、ライダーの声を組織化して、リアルに世の中に伝えていこうという動きが生まれました。それが「高速道路二輪車二人乗り規制撤廃ML」です。まずは人数を集めて署名運動でもという誘いから、インターネットというメディアの利点を活かし、全国からこの規制に疑問をもつライダーが加入、その数は数週間で300人を超えるに至りました。より具体的な活動案も提示され、非常にリアルタイムな議論が展開されています。

座したままでは何も進まず。二輪車にはこの二人乗り規制以外にも多くの差別的な規制が存在しています。そのひとつひとつの背景を考察し、必要外の規制には市民として声をあげ、さらにはライダー自身が自らの社会的クウォリティを向上させる。まだ始まったばかりの小さな動きですが、社会の中でも少数派であるライダーの権利を主張するためにも、この会議にご理解とご協力をいただければ幸いです。


これまで規制に苦しんできたライダーにも、そしてオートバイに乗らない市民の皆様にも、このメッセージが伝わることを願って。

高速道路二輪車二人乗り規制撤廃会議一同

 

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